夏休みというと、遊ばなきゃという思考になってしまいます。
自動的にそんな思考になってしまいます。
旅行の計画立てなきゃといった思考にです。
でも考えてみると、なぜわざわざ一年のうちで最も暑く過酷な時期にアクティブに活動しないとならないのかなと思えてきます。
お子さんがいる家庭ならそうも言っていられないとは思います。
でも大人の夏休みはもう家に籠ってひたすら暑さから逃れる夏休みでよいのではないかと。
冬眠ならぬ夏眠です。
そもそも夏休みとはそういった目的なのだと思いますし。
酷暑だから休養しようという。
多くの植物だって冬の厳寒期と夏の酷暑期には成長をとめてじっとしています。
そして成長するのは春や秋の心地良い季節です。
人間も、夏の暑い時期は家にこもって暑さから避難する。
暑さから体調を崩さないように無理しないようにする。
自律神経の乱れを元に戻す。
そして秋になったらアクティブに歩き回る。
これが理にかなった本来の自然の姿であるはず。
なのに、せっかくの夏休みなのだから旅行や海や山に行こう、などという思考になるのは、やはり観光業界などからのマーケティング戦略による洗脳なのかもしれないです。
大人の夏休みであれば酷暑の時期はおとなしく家にこもってふだん読めないような本でも読んで精神の枠をひろげたり。
自分の内的な部分の充実にフォーカスして時間を使うのも、
それはまたかけがえのない贅沢なような気がします。
いずれやってくる爽やかな季節のために、旅行や遊びの計画をあれこれと考えてみるのも楽しいかもしれません。
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