最近、勝間和代氏の「できないのはあなたのせいじゃない」という本を読んだりしていました。
この本はブレインロックを解除する方法などがまとめられており、ちょうどメンタルブロックとかブレインロックとか言われているものについて色々考えていた時期なので買ってみたのです。
そしてつらつら読んでいたのですが、この時期にちょうどエリザベス女王がお亡くなりになったことをきっかけに、私なりのメンタルブロックの打破法をまとめてみたいと思います。
ちなみにメンタルブロックとは、「こうしないと」とか「これはダメ」とか「これは出来っこない」とかいったように、自分の能力や考え方を自身の性格や生きてきた環境の中で作られた自分なりの「常識」という枠にはめこんで、さまざまな可能性に制限をかけてしまうことです。
さてエリザベス女王がお亡くなりになったことと、そのメンタルブロックとどう関係があるのかというと、エリザベス女王が亡くなった年齢がポイントです。
その年齢はというと、なんと96歳!!
とても長く健康でご活躍だったわけですが、私たちもひょっとしたらこのぐらいの年齢まで生きることができるかもしれない現代です。
たとえば55歳の人が96歳まで生きるとしたら・・・
なんとあと41年も生きることになります。
41年って半端な長さではありません。
その証拠に過去を振り返ってみます。
55歳の人が41年前は何歳だったかというと、なんと14歳。
要するに55歳の人ならその人が14歳から現在までの人生と同じだけの年月がこの先にあるということです。
もちろんそれだけの年月が本当にあるかの保証はありませんが。もっと早く死ぬこともあるでしょう。
そこは誰にもわからないので、エリザベス女王の96歳を基準にしてみるのです。
自分が14歳に戻ったとしたら、55歳までという長い年月をどうやって生きるのか。
それを考えたら一発でメンタルブロックが外れます。色んな意味合いで。
ただし中には「そうはいっても身体も14歳の時のように身体は若くはないし、今現在の立場もあるしで、そんなに自由にはなれない」という考えがよぎることもあるでしょう。
でも14歳のときだって、自由なことばかりではなかったはずです。
若かったからこその不自由さがあったはず。
なのでそこは相殺して今の年齢だからこそ可能な自由を活かした発想をすればよいのではと思うのです。
また「そうはいっても14歳~55歳と、55歳から96歳とでは時間の価値が違い過ぎる」という考え方がよぎることもあるでしょう。
でもその考えこそがメンタルブロックであり、実は時間の価値は平等であるはず。
もし自分が14歳からやり直すとしたら今度は何をする?
それを実現するためにはどうしたらよい?
55歳の自分として考えるよりも明らかに色々な発想が湧いてきます。
メンタルブロックが外れているというわけです。
同様に、現在30歳の人でも、40歳の人でも、何歳の人であってもこの考え方でメンタルブロックを一瞬で外すことができます。
こうして出てきた発想を起点ににして目標や夢の設定をすれば、この先の人生設計に良いのではと思うのです。
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