英語を学習するのって、なかなかモチベーションを保ち続けることが難しいです。
英語の学習をどうやって継続してきたかまとめてみます。
私は現在50歳代。日本で普通に育ち、20代の前半に2年ほど海外で勉強をしています。英語力が大きく伸びたのはその期間だといえます。そしてその後はずっと英語に多少なりとも関わるような職に就いています。
TOEIC点数の推移をざっくり示すと以下のような感じです。
・20歳ごろ:600
・25歳ごろ:830
・30歳ごろ:860
・40歳ごろ:940
・50歳ごろ:940
そんな私の長い英語学習経験を振り返ってみて言えることは・・・
英語学習は何回挫折してもOK
何回挫折してもよい。
ということです。

たとえばあるとき意気込んで英語学習を頑張ってみたとします。
でもそのうち飽きてしまったり。
またはTOEICや英検を受けてみて期待した結果が得られず失望してやめてしまったり。
あるいは英会話スクールに通いだしたけど結局続かなかったり。
そんな経験をしてしまうと自分には英語学習は合わないのではと思えてきて、自己嫌悪にも陥りもう英語はやーめた、となってしまうことがあります。
最悪の場合には英語アレルギーになってしまうこともあります。
何回挫折してもOKだととらえることが大切
でも以下の考え方で良いんじゃないかと考えています。
最初から、英語学習は「挫折込み」とする
普通の人なら完璧に計画通りに学習を進められる人は少ないはず。
さらに、たとえば社会人であるならなおさらのこと、厳しい仕事の日々の合間に英語学習を継続するのは至難の業。
ですから挫折は想定内で英語学習をすればよいです。

私の挫折経験
私も挫折は何度も経験しています。
英語系スクールにもいくつか通いましたがざっくり書くと以下のとおりの挫折経験アリ。
・20歳ごろ:留学
・25歳ごろ:英会話
・30歳ごろ:通訳(挫折)
・35歳ごろ:英会話(挫折)
上記の2つの挫折とは具体的に言うと、スクール自体が難易度高かったし、仕事との両立も厳しくて通いきれなかったという感じでした。
当たり前ですがその当時は自己嫌悪に陥りました。
学費も決して安くなかったですし。
そのほかにも細かく言い出せば自学習を挫折してしまった経験ならいくらでもあります。
正直思い出せないぐらいに。
また、仕事で英語にかかわることに嫌気がさしてすごーくストレスになってしまった時期もあります。
そんな時期は当然プライベートでの英語学習からも離れていました。
何年にも亘って離れている、ということがおそらく何度もありました。
中断していても意外と身についている不思議
そんな感じで私の長ーい人生の間の英語学習には、何度もの挫折や中断があったわけです。
しかし振り返ってみるととても不思議だなと思うことがあるのです。
それは語学学習って決して無駄にならないってことです。
記憶にけっこう格納されて忘れていないというか。
もちろん一夜漬けしたような単語は短期記憶の部類になるので忘れてしまいますけれど・・・
結構なものが長期記憶に意外と結構残っているのです。
こういうのって言語ならではの特徴なのではと個人的には感じているのですが。
そのため英語学習は中断していても過去の努力は大して無駄にならないのではというのが私の実感です。

やる気があるときに一気に集中
英語学習を中断してしまっていてもそのうちまたやる気や興味がでてきたらまた一気に集中してみてみる。
そのタイミングで英語力が伸びるはず。
そして飽きたりうんざりするようなことがあったらまた中断。
そしてまた再開。
その繰り返しでもOKかなと。
英語学習がライフワークになっているかも
私自身はそんな風にして長い間なんだかんだ英語に取り組んできました。
挫折を織り込み済みで学習する。
それが私が考える英語学習を継続させるための一番のコツです。


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